親知らずの抜歯では、静脈内鎮静法・静脈麻酔ともに保険適用外となります。なお、笑気麻酔による鎮静は保険適用です。
歯が半分以上埋まっている埋伏歯、斜めや横向きに生えている水平埋伏歯のような難抜歯は、口腔外科医が高度な専門性と長時間の全身管理のもとで行います。
静脈麻酔(保険適用外)での難抜歯にかかる費用の一例
- CT撮影 11,000円
- 静脈麻酔 22,000円
- 抜歯術 16,500円
埋伏歯などの難抜歯は予約が込み合っており、初診から2か月ほど後の抜歯となります。また、安全確保のため1本ずつの抜歯が基本となりますので、あらかじめご了承ください。
<初診から抜歯までの流れ>
- 初診
レントゲン検査・口腔内診査を行い、抜歯の必要性・リスク・難易度・可否を判断します。また、静脈麻酔(保険適用外)や笑気麻酔(保険適用)についてご説明します。- 初診時に抜歯は行っておりません。
- 当院での抜歯が難しい場合、全身麻酔が必要な場合は、総合病院や大学病院をご紹介します。
- CTによる精密検査(保険適用で4,000円程度/保険適用外で11,000円)
レントゲンのみでは判断が難しい場合や、神経との位置関係・歯根の形を3次元で把握する必要がある場合に実施します。CT検査結果をもとに担当医が当院での抜歯可否を確定します。
- 抜歯前の口腔ケア・歯石除去
抜歯後の感染予防のため、歯科衛生士による事前の口腔ケアを行います。痛みがある場合は、抜歯日までの疼痛管理と特別な歯磨き方法もご案内します。
- 抜歯当日
予約時間の10分前までにご来院ください。麻酔の準備後、抜歯を行います。抜歯後は止血用ガーゼをお噛みいただきます。
- 抜歯翌日の消毒処置
腫れ・痛み・感染状況の確認を行います。
- 抜糸(抜歯後1週間前後)
縫合処置を行った場合は、1週間後に抜糸のためご来院いただきます。痛みや腫れが落ち着いていれば、処置完了となります。